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ブログ記事を書いていて思うこと [*日常 & 雑感]

細々と続けてきて、もうすぐまる5年を迎える私のブログ。
文章も写真も拙いけど、趣味や生活についてのあれこれを綴ってきたので、
自分にとってはもはや大切なもののひとつ。

検索で偶然辿り着いてくれた人にだけ見て貰いたいから、
宣伝や相互リンクの類いは一切していない。
だからコメントは滅多につかない(笑)んだけどね、このブログ。

…で、なんの話かっていうと、
そのブログ記事書いてる時にしょっちゅう迷うのが、
同音の漢字表記とか送り仮名の使い方とか。
間違った記憶や書き方のクセからおかしな表記しちゃうことも多いし。

今までネットで調べながら書いてたけど、
共同通信社『記者ハンドブック』が良いらしいので、
(仕事じゃないけど)そういった本も手元にあった方がいいのかな…と。

今度本屋で探してみよ。

読みやすい文章を書くって、本当に難しいのな。

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「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」 [*アート鑑賞]

星を賣る店チラシ.jpg

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3月11日(火)は、世田谷文学館で開催中の
『星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会』に行って来ました。
ぐるっとパスを利用)

や〜、この企画展は、一年近く前からず〜〜〜っと楽しみにしてたもんで、
当日は朝から嬉しくて嬉しくて!

まずはチケットひとつを取っても、キラリと光るセンスが素敵
さりげないながらも洗練されてて…流石です。

星を賣る店チケット.jpg

ちなみに、真ん中でくり抜かれた星型の行方は・・・?
展覧会を訪れた人だけが知ってるヒミツ。

受付でチケットを渡すと『moon shiner[月下密造通信]』の号外が貰えます。
(ひろげると新聞と同サイズ。壁新聞に見立てて作られたそうです)
これも嬉しい!

moon shiner号外.jpg

クラフト・エヴィング商會(craft ebbing & co.)とは、
吉田浩美さん&吉田篤弘さんによるユニット名。
著作の執筆、および装幀を中心としたデザイン・ワークで活躍中です。

自著に登場する架空の品々を「ないもの、あります」の謳い文句のもと、
さまざまな手法によって具現化。
それらは「作品」ではなく、あくまで『クラフト・エヴィング商會』という
セレクト・ショップが仕入れた「商品」として取り扱われています。
そのため、今回の企画展では、
従来のアート展のようにガラスケースや額縁の中に収められているのではなく、
まるで「棚卸し」中の部屋にいるかのような場内レイアウトに。
白いボール紙の箱を無造作ぽく積み上げた上に「商品」が展示されています。
(一部の作品のみガラスケース内展示)
う〜ん、ホント、彼らのアイデアや演出は何から何までユニークだなあ。

この世に「ないもの」を取り寄せるお店。
ここの「商品」たちが、心くすぐる品名&由来、そして遊び感覚溢れる素敵なデザインばかり
と〜ってもワクワクさせてくれるんですよ!!
クラフト・エヴィング商會の名を知らなくても、
「商品」を一目見た途端ファンになっちゃう人、きっと多いんじゃないかな。

『すぐそこの遠い場所』『クラウド・コレクター』の中の写真でしか見たことなかった
あれやこれやがこの目で直にみれるなんて感激!!

「商品」の紹介も書き出したいところだけど、
あれもこれもと欲張るとキリがなくなってしまうので(笑)ココでは2点ほど…。

商品番号|1665番「エピファイト(Epiphyte)」
『「私の詩は読むものではなく味わうものなのです」
 そう言って、詩人は細長いキャンディーのようなものを取り出した。
 一本が詩の一行になっているという。
 口の中で溶けて詩になって、あとには何ものこらないそうだ。』

商品番号|6024番「星屑膏薬(Stardust Lip Cream)」
『無色透明にして無香、うっすら唇に塗っておくだけで、夜の空気が涼やかさを増し、
 あたかも宇宙が体内にひろがってゆくような感覚を得られます。
 その味わいは、この世で最も大きな「からっぽ」の味わいであるとか。』

もうひとつの部屋には、
なんと!架空のお店『古書 一角獣』までもが具現化されています。

そのお店のショーウインドウの中に並べられた古書の横っちょにあった解説文で
新たに知ったこと・・・それは『クラフト・エヴィング商會』の屋号の由来
性的倒錯の研究者であった、
リヒャルト・フォン・クラフト=エビング男爵(Richard Freiherr von Krafft-Ebing)
稲垣足穂の文章「craft ebbing」
…から、クラフト・エヴィングの屋号が生まれたそうです。
足穂のスペリングのミスもそのまま継承)
また、『星を賣る店』の表題も稲垣足穂の小説から拝借されているのだとか。
そっかあ〜。稲垣足穂の小説に興味がわいてきたなあ。
私も今度読んでみようかな。

最後のスペースには、
クラフト・エヴィング商會のお二人がこれまでに手掛けた書籍の装幀デザインの数々
壁面にズラリと展示されています。
なんと、高等学校の教科書(三省堂/現代文・古典)の装幀とレイアウトまで!
しかも、現代文の教科書には『ないもの、あります』の中から三篇ほど掲載されているとか!
近頃の高校生、羨まし過ぎるぞ!!!

会場出口付近に置かれた、終わりの挨拶文も素敵。
『開業以来、一貫して試みてきたのは、「物語の扉」を提示すること。
 物語の起承転結を丸々ではなく、物語に通じている扉を、
 この世の様々なところに見つけ出すこと。』

『架空の国へ旅したことはない。すべては日常から生まれた。』

本当に楽しくて素晴らしい展覧会でした!
行って良かったあ!!

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コレクション展『旅についての断章』

『星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会』の次は、
文学館1階で開催されているコレクション展を鑑賞。
世田谷文学館に収蔵されている9万点を超える資料の中から、
〈旅〉にまつわる資料に焦点を絞り、作家たちの物語とともに紹介されています。

作家にとって、
創作活動の原動力であり、豊かな表現を見出すためのプロセスでもある〈旅〉。
生原稿や自筆の手帳、旅先の出来事を綴った手紙に葉書、スケッチなどなど…。
それらをじっと眺めていると、
手書(描)きならではの温かみがじんわり伝わってくるようで、
なんだかちょっと幸せな小旅行気分を味わえました。

北杜夫の愛用した登山用具や航海で使用したトランク、
これから読んでみたいなと思ってる萩原朔太郎海野十三の資料も展示されていて、
こちらの展示も興味深かったです。

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★★★『ムットーニのからくり劇場』★★★

コレクション展と同じく1階展示室にて開催中。
文学作品の一場面を、小さな箱の中の舞台と人形、音と光で表現する
『ムットーニのからくり劇場』も良かったです。

美術家・自動人形師である武藤政彦氏の呼称「ムットーニ(MUTTONI)」
今まで、名前だけは何度か見かけた記憶あるけど、彼の作品をちゃんとみるのは初めて。

展示品の中には、
レイ・ブラッドベリ『万華鏡』「刺青の男」より)をモチーフにした
からくり作品もあって、見つけた時はテンション上がりました!
タイトルは、『Alone Rendezvous』
(2006年/音楽:マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲)。
今回は残念ながらタイミングが合わず、実演鑑賞は叶わなかったけど、
小箱の中で動く宇宙世界…みたかったな〜。

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鑑賞後は、文学館内併設の「喫茶どんぐり」で遅い昼食を。
この日は、ドライカレーピラフとアイスコーヒーをいただきました。

帰る前に『星を賣る店』の図録(商品目録)を購入。
こちらも充実の内容でオススメ♪(平凡社から一般書籍として販売されてます)

星を賣る店図録.jpg

この日の唯一の心残り・・・
それは、『商品番号|8233番「昼と夜のライス・チョコ」』
売り切れてて買えなかったこと><
(限定商品で、一日に30食のみの販売っていってたかな?)
チープではない大人のライス・チョコ
白と黒の二種類で、白は昼のおやつ、黒は夜のおやつ
あ〜、私も食べたかったよ〜〜〜。

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ある日の夕食【186】 [*料理]

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3月9日(日)の我が家の夕食。
献立は…

かつおの漬け丼
*かつおのたたき(さく)を5mm程度の厚さに切り、醤油・みりん・生姜の絞り汁に漬ける。
 大葉・ミョウガは千切りにする。
 ご飯に白胡麻を加え混ぜ、どんぶりによそう。
 ご飯の上にかつおを並べ、大葉・ミョウガ・刻み海苔をのせる。

菜の花のお吸い物
*菜の花は半分の長さに切り、塩茹で&色止めしておく。
 鍋にだし汁を沸騰させ、塩少々を加える。
 生麩は食べる直前にお湯でふやかしておく。
 器に菜の花・生麩を入れて吸い地を注ぐ。柚子の皮の千切りを添える。

たらこなめ茸塩昆布なめ茸の冷や奴
*たらこは薄皮からかきだす。
 たらこ・塩昆布をそれぞれなめ茸と混ぜ、絹ごし豆腐の上にのせる。

トマトのナムル
*トマトはヘタを取って、食べやすい大きさに切る。
 ボウルの中で胡麻油・醤油・ガーリックパウダーを混ぜ合わせ、トマトを和える。
 しばらく冷蔵庫に入れておき、味を馴染ませる。

ノンアルコール類
*夫はビールテイストのノンアルコール缶飲料、
 私はチューハイテイストのノンアルコール缶飲料。

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ある日の夕食【185】 [*料理]

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3月2日(日)の我が家の夕食。
前日(1日・土)の夕食づくりに使った食材の残りに少し買い足し。
献立は…

牛肉とパプリカのオイスター醤油炒め
*赤&黄パプリカはヘタと種を取って縦細切りにする。長過ぎる時は更に半分の長さに切る。
 牛薄切り肉は食べやすい大きさに切る。
 フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を炒める。
 肉の色が変わったら、赤&黄パプリカを加える。
 オイスターソース・醤油・豆板醤・胡椒・ガーリックパウダーを加え、
 全体に絡めながら炒め合わせる。
 器に盛り、炒めものを囲むようにベビーリーフを添える。

ご飯

豆腐のきのこあんかけ
*しめじはいしづきを取って小房に分ける。
 えのき茸は根元を切り落とし、半分に切ってほぐしておく。
 生姜は皮を剥いて千切りにする。
 鍋に胡麻油を熱し、生姜から先に炒める。
 しめじ・えのき茸を入れ全体に油がまわったら、だし汁・醤油を加えてひと煮立ちさせる。
 一旦火を止めて水溶き片栗粉を加える。
 全体を混ぜ合わせた後、弱〜中火にしてとろみをつけてあんを作る。
 器に絹ごし豆腐を盛り、あんをかける。その上に桜海老をのせて出来上がり。
絹ごし豆腐、時間なかったから冷蔵庫から出してそのまま盛りつけちゃったけど、
 あんをかける前にお湯であっためておいた方が更に美味しいと思う。

玉ねぎ&ブロッコリー&カニかまの豆乳味噌汁
*玉ねぎは薄切りにする。
 ブロッコリーは小房に分け、塩茹で&色止めをしておく。
 カニかまは適当な大きさに切り分けるか、ほぐしておく(好みでどちらでも)。
 鍋にだし汁を沸騰させ、玉ねぎを入れる。アクが出てきたら取り除く。
 玉ねぎが柔らかくなったら弱火に落として味噌を溶かし入れる。味噌の量は少しだけ多めに。
 ブロッコリー・カニかま・豆乳を加えてサッと火を通す。
 器によそい、ブラックペッパーをふる。

ノンアルコール類
*夫はビールテイストのノンアルコール缶飲料、
 私はチューハイテイストのノンアルコール缶飲料。

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ある日の夕食【184】 [*料理]

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3月1日(土)の我が家の夕食。
献立は…

きのこたっぷり豆乳グラタン
*しめじはいしづきを取って小房に分ける。
 えのき茸は根元を切り落とし、半分に切ってほぐしておく。
 ブロッコリーは小房に分ける。
 しめじ・えのき茸・ブロッコリー・コンソメキューブを溶かした湯を耐熱容器に入れ、
 ラップをして5分程度レンチン。取り出して、野菜とスープに分けておく。
 フライパンにサラダ油を熱し、ベーコン・薄切り玉ねぎを炒める。
 しんなりしてきたら小麦粉をふり入れ、粉っぽさがなくなるまで弱火で炒め合わせる。
 スープと豆乳を加え混ぜる。中火で5〜6分位煮てグラタンソースを作る。
 ソースにとろみがついたら、塩・胡椒で味を調える。
 グラタン皿にしめじ・えのき茸・ブロッコリーを入れ、ソースをかける。
 その上から半分に切ったプチトマト・パン粉の順に散らす。
 230℃のオーブンで焼き色がつくまで焼く(うちのレンジだと13〜14分程度)。
 乾燥パセリをふって出来上がり。
反省点:
 火は中まで通ってたけど、焼き色が薄いなあ…; もっとしっかり焦げ目つければよかった。

アボカドの和風梅マヨサラダ
*梅干しは種を取り除いて包丁で叩き、ペースト状にする。
 アボカドは種取り&皮剥きして食べやすい大きさにカット。レモン果汁をふっておく。
 ボウルの中で梅ペースト・マヨネーズ・醤油を混ぜ合わせ、アボカドを加えて和える。
 器にベビーリーフ・和えアボカドを盛り、刻み海苔を散らす。

パプリカのカレースープ
*赤&黄パプリカはヘタと種を取って、1〜1.5cm角に切る。
 鍋にオリーブオイルを熱し、パプリカをサッと炒める。
 水・鶏ガラスープの素を加えてひと煮立ちさせる。最後にカレー粉を加える。
 スープの味をみながら胡椒で味を調える(味が足りなければ塩も)。

ノンアルコール類
*夫はビールテイストのノンアルコール缶飲料、
 私はチューハイテイストのノンアルコール缶飲料。

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