今日のつぶやき 2012/02/28 [*Twitterまとめ投稿(〜2013/8/5)]
- Heri_Beri先月からサボってたブログ記事の残り、今さっき投稿完了!スッキリ!02/28 03:08
2012-02-28 23:01
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ある日の夕食【55】 [*料理]
2月25日(土)の我が家の夕食。
夫が風邪ひいてるので、なるべく食べやすそうなものを。
献立は…
●鍋焼きうどん
*具材は、鶏むね肉、しめじ、しいたけ、長ネギ、かまぼこ、卵。
●トマトの酢の物しらすのせ
*一口大の乱切りにしたトマトを酢、醤油、砂糖で和える。
器に盛り、しらすをのせる。
●白菜の薄くず煮
*白菜の軸はそぎ切り、葉はざく切りにする。
帆立の貝柱は汁気をきっておく。
さやえんどうはさっと塩茹で&色止めし、斜め半分に切る。
生姜は千切りにする。
鍋にだし汁、生姜の千切り、みりん、醤油を入れ火にかけ、
白菜の軸から煮る。
火が通ったら帆立の貝柱と白菜の葉も加えて煮る。
最後にさやえんどうを加え混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
●デザート
*りんご1/2個。
●アルコール類
*夫は缶ビール(リクエストで)、私は今回はアルコールなし(買い忘れた)。
風邪ひき中のビールはOK? 薬を一緒に飲んでなければ大丈夫かな?
文庫本用ブックカバーを作ってみた [*ハンドメイド]
こないだTwitterでも呟いたけど、
今まで使っていた自作のブックカバー(文庫本用)が破けてきたので、
新しいブックカバーを作ることに。
材料は全て有り合わせ。
今回はレースと裏地もつけてみた。
型紙ナシのフリーハンド&全て手縫いなので作りは雑でいびつだけど、
自分で作ると愛着わいてきて読書も更に楽しくなる気がする。
ちなみに本に挟んである赤いのは、昔作ったアジアンノットの栞。
ずっと使い続けているので、ちょっとボロボロ…。
栞も新しく作り直そうかな。
ブックカバー、
できればもう1枚作りたいけど、ヤル気が最後まで続くかどうか…(笑
タグ:ブックカバー
ひとり美術館ハシゴ【20】 [*アート鑑賞]
2月14日(火)は、
東京国立近代美術館、ニューオータニ美術館に行って来ました。
●東京国立近代美術館で「ジャクソン・ポロック展」
「近代日本の美術」展、「原弘と東京国立近代美術館」展を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*竹橋駅から東西線で九段下駅へ。半蔵門線に乗り換え永田町駅へ移動
↓
●ニューオータニ美術館で「大谷コレクション展」を観る
(ぐるっとパスを利用)
…と、今回はこんな感じの流れで2館の展覧会を回りました。
■ 東京国立近代美術館 ■
「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」
所蔵作品展「近代日本の美術」
「原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの」
昨年から楽しみにしてただけに、今回は感激もひとしお。
ポロックを知ってまだ年月も知識も浅い私だけど、
彼の作品観てると説明できない何か込み上げるものがある。
彼の劇的な人生を思いながら観ると時には泣きそうにもなる。
「自分のやっていることを大まかには理解している/絵の具の流れをコントロールできる/そこに偶然はないし、始まりも終わりもない/絵がうまくいかない時もある/でも変更やイメージを消し去ることを恐れない」
(ポロックによって語られた言葉の中から抜粋)
「誕生」(1941年頃)の旋回しつつ上昇していくイメージ、
「トーテム・レッスン2」(1945年)の
色使いに派手さはないのにまるで迫ってくるかのようなイメージ。
初期〜形成期にかけての作品にもハッとさせられます。
そして、1947〜1950年における成熟期。まさに革新の時!
「ナンバー11, 1949」(1949年)、「ナンバー25, 1950」(1950年)、
「インディアンレッドの地の壁画」(1950年)、
「ナンバー7, 1950」(1950年)、「黒と白の連続」(1950年頃)など
圧倒的で独創的、躍動感に満ち満ちた作品の連続!
「インディアンレッドの地の壁画」は
1976年パーレビの時代イランに所蔵され、
直後のイラン革命以来門外不出となっていたもの。
リズム感、力強さ、優美さ。
それぞれの生命をもった多数の線が独自の運動をなしています。
一見荒々しい混沌のようなものの向こうには何らかの種類の静謐な秩序が。
(↑この辺は会場内紹介テキストの受け売り・笑)
成熟期の絵が素晴らしいのはもちろんだけど、
低迷期といわれる後期〜晩年の苦悩の時期に描かれた絵も好きです。
他の美術館で観てお気に入りだった作品もあって嬉しかったな。
ブリヂストン美術館で観た「ナンバー2, 1951」(1951年)、
国立西洋美術館で観た「ナンバー8, 1951 黒い流れ」(1951年)など。
それと、余談ながらビデオ映像や写真をみて、
この方は制作中のお姿もほんっっっと絵になるよなあ…と思った。
カッコ良過ぎ!
ポロック展鑑賞後は
所蔵作品展「近代日本の美術」と「原弘と東京国立近代美術館」を鑑賞。
所蔵品展のフロアはやっぱり広々として落ち着くなあ。
「原弘と東京国立近代美術館」で展示されていたポスターも素晴らしかった!
原弘(はらひろむ)氏は
国立近代美術館が京橋に開館した1952年から1975年と実に23年間にわたって
この美術館の展覧会ポスターをほぼ一貫して手掛けていたそうです。
またポスターだけでなく、
招待状、展覧会カタログの表紙、機関誌などの印刷物デザインも
この方によるものなのだとか。すごいな。
バウハウス展、ルネ・マグリット展、ポール・デルヴォー展など
もしもっと早く知っていたら or 生まれていたら是非とも行ってみたかった
展示会のポスターがわんさか!!
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■ ニューオータニ美術館 ■
「大谷コレクション展」
またまたぐるっとパス大活躍。こちらでは無料で楽しめました。
館内は誰もいなくて静か!快適!
おなじみのベルナール・ビュフェ「黄色と緑色の花瓶の花束」(1978年)、
「チューリップのある静物」(1978年)、
そしてモーリス・ド・ヴラマンク「花束(青い花束の方ね)」(1930年)が
お気に入り。
速水御舟の作品(「伊勢物語」双幅/1917〈大正6〉年)も
鑑賞できて嬉しかったです。
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それと、用事があってふらりと寄ったリブロ池袋では
なんと「宇宙兄弟」の複製漫画原稿&カラーイラスト展と
丸尾末広原画展が!
これはラッキー!嬉しい!
ひとり美術館ハシゴ【19】 [*アート鑑賞]
1月31日(火)は、
相田みつを美術館、スパンアートギャラリー、
東京国立近代美術館フィルムセンター、ブリヂストン美術館に
行って来ました。
●相田みつを美術館で「詩人の魂 金子みすゞと相田みつをの世界」を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*徒歩で移動
↓
●スパンアートギャラリーで「丸尾末広展」を観る
↓
*徒歩で移動
↓
●東京国立近代美術館フィルムセンターで
常設展「NFCコレクションでみる日本映画の歴史」、
企画展「日本の映画ポスター芸術」を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*徒歩で移動
↓
●ブリヂストン美術館で
『パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春』を観る
(ぐるっとパスを利用)
…と、今回はこんな感じの流れで4館の展覧会を回りました。
■ 相田みつを美術館 ■
「相田みつを没後20年特別企画展
詩人の魂 金子みすゞと相田みつをの世界」
この美術館へ来たのは今回が初めて。
ぐるっとパスのおかげで無料で楽しめました。
館内は生前の相田氏が毎朝散策した古墳の山をイメージ、
珪藻土(けいそうど)で覆われています。
風情たっぷりでなんか癒されるなあ。
誰の真似でもない「自分の書」を追求し、独特の書体を生み出した相田みつを氏。
彼の言葉は言うまでもなく有名だけど、
こうして作品としてじっくり読みつつ鑑賞していくのはこの日が初めて。
そして大正末期から昭和初期にかけて500編以上の詩を残し、
26歳の若さでこの世を去った金子みすゞ氏。
生きた時代も人生も全く異なる二人だけど、
東日本大震災後の今の日本に呼応するという点で共通するものがあること。
また2011年12月17日は相田氏の20回目の命日でもあること。
これらを記念し、ここでは二人の初のコラボレーションとして
様々な作品が紹介されています。
二人の詩を読んでいると時々泣きそうになる。
▲「記念撮影コーナー」
鑑賞後は併設のカフェでコーヒーを。
この美術館は、
作品を鑑賞するのに1時間、余韻に浸りながらくつろぐのに1時間
【あなたの人生の2時間を過ごす場所】をコンセプトに作られているそうです。
ん〜この美術館もすごくイイなあ♪
ゆったりとしていて落ち着ける。
また来たいぞ。
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■ スパンアートギャラリー ■
「『新世紀SM画報』新装版出版記念 丸尾末広展」
このイベントは直前に知って急遽予定に組み込んだ。
や〜気がつかなかったら絶対後悔していたよ〜。
ちなみに入場無料。
描き下ろし作品の展示とグッズ販売を中心とした丸尾末広特別強化期間だそうで。
丸尾先生の絵は相変わらず素晴らしい。
特に10〜20代の頃ハマッていて単行本も集めていたけど、
最近の作品は「芋虫」と「パノラマ島綺譚」くらいしか押さえてないのよね。
なんか久々にまたいろいろ読みたくなってきた…。
この日一番の感激は何といっても
「無神経かさねが渕」(確か前編だったかな?)の生原稿を拝めたこと!!!!!
もう美しく細やかな描き込みを間近でみれるなんて最高過ぎですよ。
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■ 東京国立近代美術館フィルムセンター ■
「NFCコレクションでみる日本映画の歴史」(常設展)
「日本の映画ポスター芸術」(企画展)
常設展は何度来ても、展示の質&量ともにスゴイな。
「日本の映画ポスター芸術」は
1960年代の映画作品に重きを置いた100点以上のポスターを通じて、
映画とグラフィズムの結節点を探るという趣旨の企画展。
なるほど「スクリーンの外側に花開いた映画芸術のもう一つの“顔”」か。
こちらも見応えあって面白かった。
アーティストの名前は初めて聞く人達が大多数だったけど、
中には横尾忠則氏、和田誠氏といった名前も。
特に花輪和一氏の手掛けた「田園に死す」(1974年、寺山修司監督)の
ポスターに一番テンション上がった!
この映画、久しぶりにまた観たくなってきたよ。
宇野亜喜良氏も
映画ポスター(「初恋・地獄篇」1968年、羽仁進監督)の仕事してたのか!
知らなかった。イラスト拝めて嬉しい。
栗津潔氏の「他人の顔」(1966年、勅使河原宏監督)のポスターもあり。
この映画はまだ観たことないんだけど、ずっと気になってた。
今度DVD探してみようかな。
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■ ブリヂストン美術館 ■
『パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春』
今からちょうど50年前(ブリヂストン美術館開館10年目にあたる1962年)、
日本にある西洋絵画のコレクション(石橋コレクション)が
初めて海外(パリ)で公開されたそうです。
今回は開館60周年を記念し、
当時の資料とともにそのコレクションが紹介されています。
この美術館を初めて訪れたのは2010年の11月。
何度か足を運んでいるうちに、馴染みの絵が増えていきました。
今回はおさらいを兼ねた鑑賞会(私一人しかいないけど・笑)って感じかな。
ジョルジョ・デ・キリコの「吟遊詩人」(制作年表記なし)は
多分初めて観るかも。嬉しい!
ザオ・ウーキー「07.06.85」(1985年)、
藤田嗣治「ドルドーニュの家」(1940年)は
やっぱり何度観ても大好きだ。
鑑賞後は併設カフェの「ジョルジェット」へ。
この日はチョコレートタルトとブレンドコーヒーのセットをいただきました。
お店の人に了解いただいて撮影。
時間が余れば
三菱一号館美術館の「グラン・ブーケ」展へも行ってみようかと思ってたけど、
火曜日は18時閉館(多分時間が足りない)なので止めときました。
20時までだったら行きたかった。
次の楽しみにとっておこっと。
ひとり美術館ハシゴ【18】 [*アート鑑賞]
1月27日(金)は、
八王子市夢美術館、三鷹市美術ギャラリー、ちひろ美術館・東京に
行って来ました。
*JR八王子駅へ
↓
●八王子市夢美術館で「版画に見る印象派」展&所蔵品展を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*JR中央線で三鷹駅へ移動
↓
●三鷹市美術ギャラリーで「フェアリー・テイル展」を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*JR中央線で荻窪駅へ。駅前から西武バスで上井草駅入口へ移動。
↓
●ちひろ美術館・東京で「ちひろの白」「谷川俊太郎と絵本の仲間たち」展を観る
(ぐるっとパスを利用)
…と、今回はこんな感じの流れで3館の展覧会を回りました。
3館ともぐるパのおかげで無料鑑賞できて嬉しい♪
■ 八王子市夢美術館 ■
「版画に見る印象派」
印象派を中心に、
バルビゾン派やナビ派などその周辺の作家たちによる版画作品が
約130点ほど紹介されています。
油彩画ほどの派手さ(?)はないけど、
版画も油彩画と同じように重要な表現方法のひとつとして考えられていたのか。
勉強になるなあ。
しかも細やかで見応えある作品ばかりだったよ。
ルーペがあれば欲しかった。もっと色々な発見が出来ていたかも。
気に入った作品は…
●ジャン=フランソワ・ミレー「羊飼いの少女(大)」(1862年)
●ロドルフ・ブレダン「よきサマリア人」(1861年)
●エドゥアール・マネ「異国の花(マンティーリャをかぶる女)」(1868年)
●アンリ・ゲラール
「日本の曲芸師」、「日本の提灯で飾られたマリオネット劇」(ともに1888年)
●モーリス・ドニ「母親に花の冠をかぶせる子供」(1930年)
そして今日の思いがけない収穫は所蔵品展。
清原啓子さんの銅版画作品がすごく凄かった!
悪魔的な幻想夢のモノクローム世界がもう最高にストライクで。
一発でファンになってしまいました。
また絶対観たい!
彼女は心不全のため享年31歳でこの世を去ってしまいました。
作家として10年の間に制作された作品はわずか30点。
ああ、叶うものなら全ての作品を鑑賞したい!
今回展示されていたのは…
●「魔都」(1987年)、「魔都霧譚」(1986年)、
「久生十蘭に捧ぐ」(1982年)、「石の花」(1979年)、
「鳥の目レンズ」(1978年)、「卵形のスフィンクス」(1982年)
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■ 三鷹市美術ギャラリー ■
「フェアリー・テイル展 〜妖精たちの物語〜」
妖精にまつわる様々な作品が紹介されています。
ここも見応えたっぷりで行って良かったわ〜。
一口に妖精たちの世界といっても作品によっては
可愛らしかったり、美しかったり、
異形の気味悪さが際立っていたり、終末感漂う沈んだ世界だったり。
でもどの作品も妖精たちが絵の中の世界にうまく溶け込んでいて
いろいろな解釈やストーリー性をもたらしてくれます。
また、20世紀初頭、イギリス北部の町コティングリーで
二人の少女が妖精を撮影したとして論争となった写真
(「コティングリー妖精事件」)とその関連資料も展示されていました。
特に気に入った作品は…
●ジョン・アンスター・フィッツジェラルド『夢見る囚われ人』(1856年)
↑この画家はアヘンのもたらす夢想を好んでいたらしい。
●ジョン・シモンズ『憩うティターニア』(1872年)、
『「夏の夜の夢」—パックや妖精たちに囲まれたハーミア』(1861年)
●ヘンリー・メイネル・リーム『パンドラ(習作)』(1902年)
↑箱から溢れ出る害と悪が妖精の姿をしている…
怖いけど思わず見蕩れたわ。
●アーサー・バックランド
『花々の谷間』(1928年頃)、『花の枝に休む妖精』(1928年)
↑とても美しく素晴らしい作品を残していながら
この画家の経歴は不詳なんだって。
一体どんな人だったんだろう。
●磁器絵皿 花の妖精のフェスティバル(12枚セット)
デザイン:シシリー・メアリー・バーカー(1987年)
●W.H.フーパー伝「ウィリアム・シェイクスピア『夏の夜の夢』」(1880年頃)
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■ ちひろ美術館・東京 ■
「ちひろの白」
「谷川俊太郎と絵本の仲間たち —堀内誠一・長新太・和田誠—」
ここに着いたのは16時半ちょっと前。正味30分ほどしかいられなくて残念。
でもすごく居心地良かったなあ。
「ちひろの白」
(1階・展示室1にて)
確かにちひろさんの絵は白が効果的に用いられてて、
それが周りの色を美しく引き立てている。綺麗だあ。
にじみやぼかしを活かした表現も素晴らしい。
眺めているだけで優しい気持ちになれる。
そんな絵を生み出せるちひろさんはやっぱり凄い。
「谷川俊太郎と絵本の仲間たち —堀内誠一・長新太・和田誠—」
(2階・展示室2/1階・展示室4にて)
谷川氏の巧みに散りばめられた言葉たちはもちろん、
堀内氏、長氏、和田氏による三者三様のあったかくて楽しい絵の数々、
どれも素敵!
ちひろさんの庭やアトリエも心休まる空間のひとつ。気持ちが落ち着くのを感じた。
今回は時間が足りず泣く泣く断念したけど、
次に行く時はカフェでランチorお茶したいし、
図書館もゆっくり見たいし、
ミュージアムショップでの買い物も楽しみたいな。
今日のつぶやき 2012/02/27 [*Twitterまとめ投稿(〜2013/8/5)]
- Heri_Beri昨夜〜今朝、どうも寝つけなかったので、溜め込んでたブログ記事アップしつつ、過去に行った美術館&博物館&ギャラリー&映画のチラシを無印のA4クリアフォルダーにファイリング。あーあんなのやこんなのにも行ったよな〜と思い出しつつ作業してたらこんな時間に∑( ̄Д ̄; さすがに眠いぜ。02/27 07:26
2012-02-27 23:01
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ひとり美術館ハシゴ【17-1】 [*アート鑑賞]
1月25日(水)は、
根津美術館、山種美術館、森アーツセンターギャラリーに
行って来ました。
この日の前夜〜当日にかけては
ヨーグルトポムポム(前回の記事)を作ってて寝るの遅くなっちゃったけど、
何とか起きれた(笑)。
*表参道駅へ
↓
●根津美術館で「百椿図」展&各コレクション展を観る
庭園も散策
↓
*徒歩で移動
↓
●山種美術館で「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション」展[後期]を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*日比谷線で六本木駅へ移動
↓
●森アーツセンターギャラリーで「歌川国芳展」を観る
(ミューぽん割引を利用)
…と、今回はこんな感じの流れで3館の展覧会を回りました。
■ 根津美術館 ■
「[コレクション展]
椿をめぐる文雅の世界 百椿図」
江戸時代初期、空前の椿園芸ブームのもとで制作された
「百椿図(ひゃくちんず)」の全貌、
そして室町時代の花鳥画や江戸時代の工芸品などの椿図も
併せて紹介されています。
まさに新春にピッタリの華やかな企画展。
や〜もう、とにかく「色が綺麗!」の一言。
特に花びらの赤の発色が鮮やかで印象的でした。
最も目をひいたのはやっぱり目玉作品の「百椿図」かな。
芸術品として優れているのはもちろんのこと、
ここに描かれた100余種の椿の中には遺伝的に安定していなかったためか、
現在は伝わっていないと思われる花も少なくないのだそう。
「百椿図」は美しくも儚い園芸椿の貴重な記録でもあるようです。
他の展示室にある仏教彫刻や古代中国の青銅器、宝飾時計などの
美術品も素晴らしかった。
鑑賞後は広くて風情豊かな庭園の散策。
まだ残ってる雪が庭の緑を更に引き立てていて撮影にも熱が入りました。
調子にのって撮りまくり。
そしてあっという間にバッテリーが残り僅かに(笑)。
《庭園内の写真は次回の記事でアップしたいと思います》
あちこち歩き回っていたら腹減ってきたので併設の「NEZUCAFÉ」で昼食。
ちょうど窓際カウンター席の一番はじっこが空いててラッキー♪
お店の方に許可をいただき、早速記念にパチリ。
「本日のパスタ」にサラダとブレンドコーヒーをセットでいただきました。
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■ 山種美術館 ■
「山種美術館創立45周年記念特別展
ザ・ベスト・オブ・山種コレクション」
【後期】戦前から戦後へ
昨年11月に行った前期に続いて、後期展示の鑑賞です。
今回は「戦前から戦後へ」がテーマ。
前に観たことある作品も何点かあるので、今回の鑑賞はおさらい的な感じかな。
速水御舟はやっぱり素晴らしい!
特に「炎舞」「桃花」「紅梅・白梅」「白芙蓉」大好き!
福田平八郎の「牡丹」も秀逸。何度観ても美しいわあ。
それと観るのは多分今回が初めてであろう
岩橋英遠の「暎」(1977〈昭和52〉年)、
横山操の「越路十景 のうち 蒲原落雁」(1968〈昭和43〉年)も良かった。
これ絵葉書売ってたかな。あるなら買っとけばよかったな。
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■ 森アーツセンターギャラリー ■
「没後150年 歌川国芳展」
ここの会場に入ったのは18時ちょっと前だったかな。
六本木という場所柄もあったろうし、
ちょうどお勤め帰りの人もいただろうしで
もう会場内はとにかくハンパじゃない混みっぷり!!!
平日だからと思って甘くみてた私がアホでした。
作品をひとつひとつじっくりゆっくり鑑賞することは叶わず、
人の頭越しに遠くから眺めつつヒョイヒョイ移動する感じ。
なので細かい感想が書けまへん…トホホ(泣
…とはいうものの、
遠目で眺めても構図センスの良さ、色使いの綺麗さはハッキリわかる。
やっぱり国芳は根っからの奇才アーティストなんだな。
あ!新たに発見され本展が初公開という
「きん魚づくし ぼんぼん」(1842〈天保13〉年頃)だけは
人がいなくなるのを待ってじっくり堪能した!
まあ、それが出来ただけでもヨシとしとくか…ハハ(とか負け惜しみw)。
知識も鑑賞経験もまだまだヒヨッ子の域を出ない私だけど、
ますます浮世絵が好きになりました。
当然、図録はしっかり買って帰宅。
ちゃんと観れなかった分、こっちで脳内補完しよ。
リンゴを使って…【4】ヨーグルトポムポム [*お菓子づくり]
ヨーグルトポムポムを作ってみました。
深夜に作ったよー(笑)。
お菓子づくりって夜中にやる方が捗る気がする、何となく。
(…って、いうほど経験値もないが)
●材料(直径22cmのパイ皿1枚分)●
*薄力粉…100g
*ベーキングパウダー…5g
*てんさい糖(砂糖の代用)…80g
*卵…2個
*サラダ油(キャノーラ油使用)…1/2カップ
*プレーンヨーグルト(今回は脂肪ゼロ&低カロリータイプ使用)…1カップ
*リンゴ(サンふじ使用)…1個
*レモン果汁…適量
*アプリコットジャム(ナパージュの代用)…80g
*水…少量
〈下準備〉
※リンゴを5mm厚さぐらいにスライスし、レモン果汁をかける。
(レモン果汁はケチらずたっぷりかけておいた方が美味しいかも)
※天板にクッキングペーパーを敷く。
※パイ皿にバターを塗って薄力粉をふる。
※薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかける。
※オーブンを200℃に温める。
【作り方】
1)ボウルに卵、サラダ油、てんさい糖を入れ、木ベラでよく混ぜ合わせる。
ヨーグルトを加え、更に混ぜる。
2)1)にふるった薄力粉とベーキングパウダーを
ダマにならないよう少しずつ加え、
とろりと滑らかになるまでよく混ぜ合わせる。
3)生地を冷蔵庫で30〜40分ほど寝かせる。
4)パイ皿に生地を半分流し込み、円を描くようリンゴを並べる。
5)残りの生地を流し込み、さらに円を描くようにリンゴを並べる。
6)200℃に温めたオーブンで1時間10分程焼く。
7)アプリコットジャムに30%の水を加え、鍋で沸騰させる。
トロトロになったら火を止める。
8)焼き上がったヨーグルトポムポムの表面にナパージュ代わりのジャムを
ハケでたっぷり塗る。
9)ヨーグルトポムポムを冷蔵庫で冷やす。型から外し切り分ける。
生地を寝かせる時間、私が参考にしたレシピでは「2時間」とあったけど
深夜だし時間もなかったしで勝手に短くしちゃいました。
本来はじっくり寝かせることで膨らみが出るそうです。
あと、うちのオーブン(電子レンジ)、
例によって焼きに偏りあるし、レシピ通りの「30分」だと生焼け状態なので、
●まず30分焼く
↓
●天板の向きを反対にしてまた30分焼く
↓
●焼き色の濃い部分にアルミホイルをかぶせ、様子を見ながら更に10分焼く
…という手順にしました。
リンゴを表面に並べて焼く場合は、
ナパージュ(うちはアプリコットジャムだけど)を使って
たっぷりコーティングするのが大事だそうです。
時間が経つとリンゴがシナシナになって、
焼き立ての美しさがなくなってしまうためだそうで。
水ではなくブランデーを使うと大人っぽい味になるのかな?
それと、レシピでは「焼き上がったら熱いうちに型から外す」ってなってたんだけど、
パイ皿の下準備(バター&薄力粉)が甘かった?のか
形崩れしそうで怖かったので(柔らかいしね)、
冷蔵庫で冷やしてから外しました。
うーん、コレはイイ!
簡単だし泡立て作業もいらないし。おかげで今回は失敗なし♪
私のようなお菓子づくり初級者には嬉しいレシピだヽ(・∀・)ノ♪
来年リンゴをいただいたらまた是非作りたいなと思う。
タグ:ヨーグルトポムポム