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「古刀新刀名作展」 [*アート鑑賞]

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5月19日(木)、刀剣博物館(渋谷区代々木)で開催中の
「古刀新刀名作展 〜春から夏の風物詩〜」に行って来ました。

ちなみにこの企画展へは、前回の記事で書いた
「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」展鑑賞後に行きました。
絵本の世界から一転、いきなり刀剣鑑賞というのもまた一興…!?

こちらはぐるっとパスのおかげで無料で鑑賞出来ます。

刀剣博物館には、
刀剣類、刀装、刀装具、甲冑、金工資料、古書など約190点の所蔵品があり、
その中には国宝や重要文化財、重要美術品など
国の指定・認定物件も数多く含まれるそうです。

刀剣博物館に着いたのは16時ちょっと前(閉館は16時半)。
30分くらいしか鑑賞時間がなく駆け足になっちゃったけど、
たくさんの刀剣類を一度にじっくり静観するのは初めてというのもあって
なかなか面白かったです。

日本刀って、単なる武器としてだけでなく、
美術品としても大切に継承され続けてきたんですね。
「所有者の精神や死への覚悟、また神の宿る器として
 その美しさが高められてきた」か…なるほど。
こちらの世界も奥が深そうだな。

刀と太刀の違いを今回初めて知ったという、とことん無知レベルな私。
無知ながらも時代を偲び、いろいろと勉強になったひと時でした。

ちなみに刀剣博物館に行くと、
「日本刀鑑賞の手引き」の他に
「刀剣の取り扱い方・手入れと保存法」についての手引きも貰えます。

刀剣の手入れ…これからの人生で体験することはあるだろうか…(笑)。
や、実際やるかどうかは置いといて、
わが民族の素晴らしい宝・技術を後世に残し続ける意味でも
「手入れと保存」って本当に重要なんだな〜ということがわかって、
これまた勉強になりました。

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「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」展 [*アート鑑賞]

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5月19日(木)、世田谷文学館で開催中の
「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」展に行って来ました。

ぐるっとパスのおかげで料金割引。ありがたいです♪

絵本の世界は、大人になった今でもワクワクしちゃいますね。
「長くつ下のピッピ」懐かしいな〜。
「やかまし村の子どもたち」「ちいさいロッタちゃん」は…
読んだことあったような、なかったような…(記憶力自信なし)。
今度、ちゃんと読んでみようかな。

作者であるアストリッド・リンドグレーン(1907〜2002)は
1941年の冬、肺炎にかかった7歳の娘を喜ばせようと、
天真爛漫な赤毛の女の子・ピッピの物語を思いつきます。
やがて、彼女の10歳の誕生日プレゼントとしてまとめた文章が
1冊の手作り絵本となったそうです。

娘を思う母親の愛から生まれた物語が、多くの国で翻訳され、
祖国のスウェーデンのみならず世界中の子供たちに愛される…
なんともステキなお話です。

今回の展覧会では、
それぞれの国を代表する画家たちが手掛けた表紙や挿絵の原画が
数多く紹介されています。
アドルフ・ボルン(チェコ)とイロン・ヴィークランド(エストニア)が
特に良かった!

常設展も鑑賞してきました。
ここでは
世田谷を描いた文学作品をテーマに豊富な資料が展示されています。
内容は日本文学史上の名作から平成のベストセラーまでと実に幅広く、
こちらも見応えがあって面白かったです。

鑑賞後は、
一階に併設されている「喫茶どんぐり」で庭園を眺めながら
ジンジャーパウンドケーキセットをいただきました。
「長くつ下のピッピ」のエピソードにちなんだ特別メニューだそうです。
セットドリンクにはジンジャーエール〈辛口〉を。
もう、ここはジンジャーづくしで(笑)。

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