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「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」展 [*アート鑑賞]

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5月19日(木)、世田谷文学館で開催中の
「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」展に行って来ました。

ぐるっとパスのおかげで料金割引。ありがたいです♪

絵本の世界は、大人になった今でもワクワクしちゃいますね。
「長くつ下のピッピ」懐かしいな〜。
「やかまし村の子どもたち」「ちいさいロッタちゃん」は…
読んだことあったような、なかったような…(記憶力自信なし)。
今度、ちゃんと読んでみようかな。

作者であるアストリッド・リンドグレーン(1907〜2002)は
1941年の冬、肺炎にかかった7歳の娘を喜ばせようと、
天真爛漫な赤毛の女の子・ピッピの物語を思いつきます。
やがて、彼女の10歳の誕生日プレゼントとしてまとめた文章が
1冊の手作り絵本となったそうです。

娘を思う母親の愛から生まれた物語が、多くの国で翻訳され、
祖国のスウェーデンのみならず世界中の子供たちに愛される…
なんともステキなお話です。

今回の展覧会では、
それぞれの国を代表する画家たちが手掛けた表紙や挿絵の原画が
数多く紹介されています。
アドルフ・ボルン(チェコ)とイロン・ヴィークランド(エストニア)が
特に良かった!

常設展も鑑賞してきました。
ここでは
世田谷を描いた文学作品をテーマに豊富な資料が展示されています。
内容は日本文学史上の名作から平成のベストセラーまでと実に幅広く、
こちらも見応えがあって面白かったです。

鑑賞後は、
一階に併設されている「喫茶どんぐり」で庭園を眺めながら
ジンジャーパウンドケーキセットをいただきました。
「長くつ下のピッピ」のエピソードにちなんだ特別メニューだそうです。
セットドリンクにはジンジャーエール〈辛口〉を。
もう、ここはジンジャーづくしで(笑)。

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