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ある日の夕食【35】 [*料理]

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3月27日(日)の我が家の夕食。
献立は…

牛肉&キャベツ&赤ピーマンの炒めもの
*みじん切りニンニクと胡麻油を熱し、
 食べやすい大きさに切ったキャベツ&牛肉&赤ピーマンを炒め、胡椒をふる。
 合わせ調味料(醤油&豆板醤&酒)を加え、更に炒める。

大根めし
*といだお米を酒、醤油、水と一緒に炊飯釜へ入れ混ぜ合わせる。
 上から1cm角に切った大根とだし昆布をのせ炊き上げる。
 器に盛り、
 塩茹で&色止めして千切りにした絹さやとイクラの醤油づけをのせる。

味噌汁
*具材は、玉ねぎと油揚げ。

サラダ
*フリルアイス、四等分にした茹で卵、半分に切ったプチトマト、
 塩茹で&色止めしたいんげんを盛りつけ、ドレッシングをかけて食べる。

冷や奴
*絹ごし豆腐の上に
 わさび茎わかめ野沢菜昆布(市販品)をのっけただけ。

スライスたくあん
*市販品。

アルコール類
*夫は缶ビール、私は缶チューハイ。

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ある日の夕食【34】 [*料理]

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3月26日(土)の我が家の夕食。
献立は…

キャベツとたこのペペロンチーノ
*みじん切りニンニクと輪切り唐辛子をオリーブオイルで炒め、
 短冊切りキャベツとぶつ切り茹でだこを加えて軽く炒める。
 茹でたてのパスタを入れて、ハーブ入りソルトで調味する。

サラダ
*サラダ用ミックスビーンズ、4等分に切ったプチトマト、
 塩茹で&色止めをして食べやすい長さに切ったいんげんを混ぜ合わせる。
 ドレッシングをかけて食べる。

野菜コンソメスープ
*具材は横半分に切った玉ねぎ、食べやすい大きさに切ったベーコン。 
 最後に塩茹で&色止めをして食べやすい長さに切ったアスパラガスを添える。

デザート(いちご)
*博多あまおう

アルコール類
*夫は缶ビール、私は缶チューハイ。

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ひとり美術館ハシゴ【04】 [*アート鑑賞]

3月25日(金)は、
松岡美術館東京都庭園美術館目黒区美術館に行って来ました。

*JR山手線・目黒駅へ
 ↓
松岡美術館「ファンタジー 〜松岡コレクションの幻想世界〜」展を観る
ぐるっとパスを利用)
 ↓
東京都庭園美術館
 「20世紀のポスター[タイポグラフィ]—デザインのちから・文字のちから」展
 観るぐるっとパスを利用)
 ↓
目黒区美術館「包む—日本の伝統パッケージ展」を観る
ぐるっとパスを利用)

…と、こんな感じで3つの美術館を巡りました。
ぐるっとパスのおかげで全て無料で楽しむことができました。ありがたや〜。
今回は電車移動なして徒歩の移動だけだから楽勝かなと思いきや…
結構足疲れました(笑)。


 松岡美術館 
「ファンタジー 〜松岡コレクションの幻想世界〜」

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テーマは「ファンタジー(幻想)」
松岡美術館の創立者である松岡清次郎氏のコレクションの中から
中国/日本の美術作品が紹介されています。

まずは、1階の常設展から。

展示室1では、古代エジプト神話に登場する神々の像
展示室2では、ヨーロッパ現代彫刻作品
ブールデルヘンリー・ムアエミリオ・グレコらによるブロンズ像)。
展示室3では古代アジア彫刻中国仏教彫刻クメール彫刻
ヒンドゥー教彫刻ガンダーラ彫刻)を展示。

何故、これらのコレクションの中に日本の像がないかというと、
松岡翁が「抹香臭くて嫌だ」という理由で蒐集しなかったからなんだとか(笑)。

2階に移動。
今回の企画展「ファンタジー 〜松岡コレクションの幻想世界〜」を鑑賞。

展示室4では、
「中国の幻想動物たち」というテーマに沿って、
殷・周時代の青銅器から、青銅鏡陶磁器に描かれた愉快な動物文様を展示。
饕餮(とうてつ)、龍、鳳凰、麒麟、狻猊(さんげい)、玄武、白虎など。
饕餮とか狻猊って初めて聞いたなあ。幻想世界も奥が深い。

展示室5では、
「幻想絵画の世界 Part1」というタイトルで現代日本作家の幻想的な作品を、
展示室6では、「Part2」として
日展、新制作展などの公募展に出された若手現代画家たちの絵画作品が
紹介されています。
橋本龍美「里噺」(1973年)
須藤初雄「蝶道」(1972年)
の2作品が特にいいなと思いました(いずれもカンヴァス・油彩作品)。
橋本龍美さんの作品は青を基調とした摩訶不思議な世界、
須藤初雄さんの描く景色は緑と白のコントラストが非常に美しかったです。

最後に1階ロビーから見えるお庭をパチリ。
建物外観や窓から見える緑…何もかも素敵な場所でした。

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 東京都庭園美術館 
 「20世紀のポスター[タイポグラフィ]—デザインのちから・文字のちから」

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松岡美術館は人が少なくて、ゆったり静かに鑑賞出来たけど、
こっちは混み混みだったな〜。
友達連れの若い人が多かった気がする。美術系の学生さんかしら???


日常の中で私たちはたくさんのポスターを目にします。
その無数にあるポスターの中にあって、いかに内容をよりよく伝えるか。
古今東西のデザイナーはこの点でしのぎを削ってきました。
その際、重要な役割を果してきたのが、文字による表現、タイポグラフィです。

20世紀の前半にヨーロッパ各地で起こった
前衛芸術運動、構成主義バウハウスに触発され、
シンプルな構造をもつ「サンセリフ」と呼ばれる書体を中心に構成した
ポスターが現れます。

1950・60年代のドイツやスイスでは、
画面を水平垂直に分割して文字や写真を構成する
「グリッドシステム」の技法が考案され、各国に広まりました。

一方、1960・70年代のアメリカでは、
音楽好きの若者を中心に流行したヒッピー文化の中から、
サイケデリックな文字表現が生まれます。

そしてポストモダンの時代といわれる1980・90年代には、
パーソナルコンピューターが登場して印刷産業のあり方を変え、
ポスターデザインは新たな局面を迎えることとなりました。

社会を映すポスターが次々と現れた20世紀は、
文字に関する思想や表現もまた多様に変化した時代でした。

本展覧会では3200点におよぶ竹尾ポスターコレクションの中から
タイポグラフィに焦点をあて、厳選した約110点のポスター作品を紹介します。

【↑「20世紀のポスター[タイポグラフィ]」展・チラシ裏面の紹介テキストより抜粋】


まず、全体を通しての感想はひたすら「カッコいい!」の一言。
どのポスターからも洗練された力強さを感じます。
時代を超えて尚、多くの人に愛され続けるデザインを
生み出してきた素晴らしき表現者達。

「文字は情報を正確に伝えるツールであるとともに大切なデザイン要素のひとつ」
であることがわかりやすく紹介されていて、
DTPで仕事している自分としては、
作品を楽しむと同時に勉強になる、得るものの多い作品展となりました。

マックス・エルンスト「シュルレアリスム国際展」
井上嗣也「モリサワ・ゴミ」(フォント開発&販売会社・モリサワのポスター)、
他にも
アンディ・ウォーホル横尾忠則ウェス・ウィルソンThe ByrdsThe Doors
Chocolate Watch BandGrateful Deadなどのサイケなライブポスターを
手掛けたアーティスト)らの作品なんてのもあって嬉しかった〜。

井上嗣也さん
ペヨトル工房から出てた「銀星倶楽部」創刊号でトップページを飾った
「Chot./チョット。」は今でも頭に焼き付いていますよ〜。

ウェス・ウィルソンのポスター作品は、
学生時代大好きだった
ニューエスト・モデルメスカリン・ドライヴの影響で知って以来のファンでした。
色使いといい構図といい、今見てもやっぱカッコいいな!

その他で気に入ったのは、
ハンス・ノイブルク「ダダ展」ウィリィ・クンツ
ヴォルフガング・ヴァインガルトなど。

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 目黒区美術館 
「包む—日本の伝統パッケージ展」

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ここの企画展も面白かった!
日本の伝統文化ってやっぱり素晴らしい。

わが国の風土に育まれた自然素材を生かした包装・容器の美しさ、
昔ながらの手技による素朴な美しさに着目。

木、竹、笹、葦(よし)、貝殻、土、藁、紙など
それぞれのマテリアルの持ち味を的確にとらえ、
それを出来る限り損なわないように利用する。
まさに生活の知恵から生み出された造形美。

「結納目録」一式の展示もとても印象的でした。
“ハレ”の行事にふさわしい華々しさ。うーん、思わず見蕩れちゃいます。

『日本人ならではの「美意識」と「心」』を改めて実感させてくれました。
こういう企画展大好き。またぜひやってほしいなあ。

目黒川沿いの桜が蕾をつけていました。
満開の時に散歩したら気持ちいいだろうな。
これも写真に残しておこっと。

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「グランヴィル 19世紀フランス幻想版画」展 [*アート鑑賞]

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3月24日(木)、練馬区立美術館で開催されていた
「鹿島茂コレクション 1 グランヴィル 19世紀フランス幻想版画」展
行って来ました。

古書愛好家でもあるフランス文学者、鹿島茂氏の膨大なコレクションの中から
19世紀フランスを代表する版画家、J.J.グランヴィルの作品に絞って
紹介されている今回の企画展。
これまで19世紀フランスの版画を取り上げた展覧会は数多く開催されてきたものの、
グランヴィルの個展は本邦初とのこと。

鹿島氏「グランヴィル狂」を自認するほどグランヴィルに傾倒しているそうで、
そのコレクションの充実度はさすがに圧倒的でした。

政治風刺の世界、
そして、独自の発想と感性から生まれ、生命・人格を与えられた
動植物・宇宙・無生物たちによる幻想の世界。

初期は全体的にマイルド(時々ブラック)、
後期から晩年と時が移るにつれ、毒っ気が増していく…
そんなイメージの作品展でした。

私はやっぱり後期〜晩年の作品の方が好みかな。
色使いも後年に移るにつれて
トーンが落ちていってるような気がします。なんとなく。
色の雰囲気も後期の方が私はいいなと思いました。
あくまで個人的な感想ですヨ。

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ひとり美術館ハシゴ【03】 [*アート鑑賞]

3月23日(水)は、
ニューオータニ美術館ブリヂストン美術館
そして、東京国立近代美術館フィルムセンターに行ってきました。

震災後でまだ不安定な時ではあるけれど、
何か活力みたいなのをもらえたという意味で行って良かったと思います。

ニューオータニ美術館「大谷コレクション」展を観る
ぐるっとパスを利用)
 ↓
*赤坂見附から銀座線で京橋へ移動
 ↓
ブリヂストン美術館で「なぜ、これが傑作なの?」展を観る
ぐるっとパスを利用)
 ↓
*徒歩で移動
 ↓
東京国立近代美術館フィルムセンターで、
 常設展「NFCコレクションでみる日本映画の歴史」
 企画展「展示室リニューアル記念 NFC映画展覧会の15年 1995-2010」を観る
ぐるっとパスを利用)

…と、今回はこんな感じの流れで3館の展覧会を回りました。


 ニューオータニ美術館 
「大谷コレクション」

「ベルナール・ビュフェのまなざし」展が急遽延期になってしまって残念…。
でも、ビュフェの作品いくつか観れたし、他にもイイナと思う作品がありました。
私が行った時には誰もいなくて、まるで貸し切り状態。
静かな空間をひとりじめ!
ここではちょっと不思議で贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

展示作品は計28点。
特に気に入ったのは…
ベルナール・ビュフェ「黄色と緑色の花瓶の花束」(1978年)
モイズ・キスリング「ハンモックの婦人」(1918年)

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 ブリヂストン美術館 
コレクション展示
「なぜ、これが傑作なの?」 

なぜ、これが傑作なの?チラシ.jpg

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朝食食べずに出て来たので、
鑑賞前に併設カフェ「ジョルジェット」でちょっと休憩。
ここのカフェに入るのは今回が初めて。
サンドイッチ(人気の限定メニューらしい)も捨て難かったけど、
チーズスコーンとアッサムティーのセットを注文。
サービスのビスケット(だったかな)が嬉しい。
ここでも他にお客さんいなくて貸し切り状態。
窓際のゆったりしたスペースで静かな時間を過ごす。

カフェを出て館内へ。
こちらは平日にしては、割と人多かったかな。

メインのパブロ・ピカソ作「腕を組んですわるサルタンバンク」をはじめ、
ブリヂストン美術館を特に代表する12点に焦点をあて、
なぜ優れた作品だと考えられているのか、
なぜ多くの人に愛されてきたのかを紹介するコレクション展。

おなじみの彫刻ギャラリーに加え、
テーマは、
「古代美術」「19世紀以前の美術」「印象派とポスト印象派1・2」
「マティス」「ルオーと20世紀美術」「ピカソと20世紀美術」
「抽象絵画の展開1・2」「日本の近代洋画」
に分けられています。

作品数は150点弱。
その中から、上述の「腕を組んですわるサルタンバンク」の他、
セザンヌマネモネルノワール藤島武二小出楢重クレー
ポロックマティス岡鹿之助の作品を特に掘り下げていて、
私は、ジャクソン・ポロック「Number 2, 1951」(1951年)に
一番惹かれました。

この「Number 2, 1951」
「黒い絵画の時代」といわれる1951〜1953年の間に
制作された作品なのだそう。
抽象的ながらも不思議なインパクトに満ち溢れていました。
今後、彼の作品にも注目していきたいです。

他の作品で特に気に入ったのは…
エジプトの「セクメト神像」(紀元前14世紀)
ジャン・デュビュッフェ「暴動」(1961年)
ザオ・ウーキー「07.06.85」(1985年)
ザオ・ウーキーの青がすんごく綺麗!

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 東京国立近代美術館フィルムセンター 
「NFCコレクションでみる日本映画の歴史」(常設展)
「フィルムセンター設立40周年企画 展示室リニューアル記念
NFC映画展覧会の15年 1995-2010」(企画展)

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ブリヂストン美術館を出た後、
まだ時間があり、せっかく京橋まで来たんだしということで
急遽ここのフィルムセンターへも足を伸ばしてみることにしました。

フィルムセンター、初めて行ったけど大収穫!
見応えバツグンで本当に楽しかった!!

今回、特に印象的だったもの。
衣笠貞之助監督作品「狂った一頁」(1926年)のフィルム上映
 シナリオには川端康成が参加していたそうです。

俳優・坂東妻三郎と女優・田中絹代の写真

松本俊夫監督「ドグラ・マグラ」(1988年)のシナリオ

寺山修司監督「トマトケチャップ皇帝」(1971年)のプレスシート
「大人狩り」っていう作品を映像化した、初めての16ミリビデオ作品。

昔のアニメーション資料も興味深かった

年代ものの撮影機や映写機をじっくり間近で見れたのも貴重

その他ポスターブロマイドチラシetc…どれもカッコいい!!

無声時代ソビエト映画ポスター
数々の前衛的なグラフィックデザイン。何度見ても飽きないなあ。

フランス映画のポスターも展示
ジャン・コクトー監督「オルフェ」
ジャン=リュック・ゴダール監督「女は女である」などの
大型ポスターを見られたのも嬉しかった。
映画そのものは未見なのだけど、どちらもいつか絶対観たい作品。

節電中ということもあって、この日は17時閉館。
最後の方は時間足りなくて駆け足鑑賞になっちゃった…。
あ〜、時間があればもっとじっくり観たかったよう。
ここへはまたいつか絶対来ようっと。

帰りがけに7階展示室ロビーに展示されていた
『七人の侍』の旗のレプリカを記念にパチリ。

東京国立近代美術館フィルムセンター_01.jpg

東京国立近代美術館フィルムセンター_02.jpg

あ!あとここのロビーで
ヤン・シュヴァンクマイエルマックス・エルンスト上原木呂展の
チラシを発見!!
会期は9月から。ああ、これは絶対行きたいなあ〜。
今からすっっっごく楽しみ!!

▼The Artcomplex Center of Tokyo
 「魔術★錬金術」展

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