ある日の夕食【198】 [*料理]
4月27日(日)の我が家の夕食。
前の週の夕食メニューに使った豆苗。
残った根の部分を水につけておいたらグングンのびて、一週間ほど経ったらこんなに!
この豆苗を使ってスープを作りました。
献立は…
●なめ茸&トマトの大根おろしのせ和風パスタ
*トマトは1cm程度の角切りに。大根は皮を剥いて摺り下ろす。
小ネギは5cm程度の斜めザク切りに。
フライパンにオリーブオイルを熱し、茹でておいたパスタとパスタの茹で汁適量を入れ、
醤油・鶏ガラスープの素・レモン果汁・胡椒(今回入れ忘れたけどおろし生姜も)を
加えて炒める。最後に瓶詰なめ茸を加えて全体に絡ませる。
器に盛り、トマト・大根おろしの順にのせる。上から小ネギを散らす。
※冷蔵庫の瓶詰なめ茸を早く消費したかったのでこっちにしたけど、なめこの方が良かったかも。
●キャベツと塩昆布の胡麻風味サラダ
*キャベツは食べやすい大きさにちぎって器に盛り、胡麻油をかける。
白胡麻を散らし、塩昆布をのせる。
●カブ&豆苗&ベーコンの和風スープ
*カブは皮を剥いていちょう切り、豆苗は4cm程度の長さに切る。
厚切りベーコンは食べやすい大きさに切る。
鍋でベーコンを炒めて油が出てきたら、カブを加える。
全体に油が回ったら水を入れ、コンソメキューブを煮溶かす。
火を止める直前に豆苗を加え、サッとかき混ぜる。
器によそい、黒胡椒をふる。
●ノンアルコール類
*夫はビールテイストのノンアルコール缶飲料、
私はチューハイテイストのノンアルコール缶飲料。
レイ・ブラッドベリ「刺青の男」〔新装版〕 [*読書ノート(海外)]
2012年6月にブラッドベリの訃報を知って以来、まだ読んでいない作品を少しずつ読み進めてます。
「万華鏡」に出会えて良かった。泣いた。
『サイボーグ009』のラスト、ジェットの有名なセリフ「ジョー!きみはどこにおちたい?」とその後に続くシーンは、このお話が元ネタだそうで。
「今夜限り世界が」も好き。
「長雨」「ロケット・マン」「亡命者たち」「ロケット」は、『ウは宇宙船のウ』(大西尹明 訳/創元SF文庫)に収録されているお話と同じもの(邦題は若干違う)。
訳者が違うと、文章から受けるイメージも変わる(ストーリーに響かない細かい部分でだけど)もんだなー。
久々に読んでも、「長雨」の雨の描写とラストは変わらず印象深いし、「ロケット・マン」はやっぱり泣ける…。
読み終えた後、ゾ〜ッとする話も色々あったけど、中でも「コンクリート・ミキサー」は静かにジワジワと怖かった。
前述の「ロケット」に登場するフィーオレロ・ボドーニさん。なんて素敵なお父さんでしょう!
いつか、彼も彼の家族も自由に宇宙を旅することのできる未来を願わずにいられません。
十八の短編を挟んだ、「プロローグ」と「エピローグ」もピリリと効いてます。