今日のつぶやき 2012/02/28 [*Twitterまとめ投稿(〜2013/8/5)]
- Heri_Beri先月からサボってたブログ記事の残り、今さっき投稿完了!スッキリ!02/28 03:08
2012-02-28 23:01
コメント(0)
ある日の夕食【55】 [*料理]
2月25日(土)の我が家の夕食。
夫が風邪ひいてるので、なるべく食べやすそうなものを。
献立は…
●鍋焼きうどん
*具材は、鶏むね肉、しめじ、しいたけ、長ネギ、かまぼこ、卵。
●トマトの酢の物しらすのせ
*一口大の乱切りにしたトマトを酢、醤油、砂糖で和える。
器に盛り、しらすをのせる。
●白菜の薄くず煮
*白菜の軸はそぎ切り、葉はざく切りにする。
帆立の貝柱は汁気をきっておく。
さやえんどうはさっと塩茹で&色止めし、斜め半分に切る。
生姜は千切りにする。
鍋にだし汁、生姜の千切り、みりん、醤油を入れ火にかけ、
白菜の軸から煮る。
火が通ったら帆立の貝柱と白菜の葉も加えて煮る。
最後にさやえんどうを加え混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
●デザート
*りんご1/2個。
●アルコール類
*夫は缶ビール(リクエストで)、私は今回はアルコールなし(買い忘れた)。
風邪ひき中のビールはOK? 薬を一緒に飲んでなければ大丈夫かな?
文庫本用ブックカバーを作ってみた [*ハンドメイド]
こないだTwitterでも呟いたけど、
今まで使っていた自作のブックカバー(文庫本用)が破けてきたので、
新しいブックカバーを作ることに。
材料は全て有り合わせ。
今回はレースと裏地もつけてみた。
型紙ナシのフリーハンド&全て手縫いなので作りは雑でいびつだけど、
自分で作ると愛着わいてきて読書も更に楽しくなる気がする。
ちなみに本に挟んである赤いのは、昔作ったアジアンノットの栞。
ずっと使い続けているので、ちょっとボロボロ…。
栞も新しく作り直そうかな。
ブックカバー、
できればもう1枚作りたいけど、ヤル気が最後まで続くかどうか…(笑
タグ:ブックカバー
ひとり美術館ハシゴ【20】 [*アート鑑賞]
2月14日(火)は、
東京国立近代美術館、ニューオータニ美術館に行って来ました。
●東京国立近代美術館で「ジャクソン・ポロック展」
「近代日本の美術」展、「原弘と東京国立近代美術館」展を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*竹橋駅から東西線で九段下駅へ。半蔵門線に乗り換え永田町駅へ移動
↓
●ニューオータニ美術館で「大谷コレクション展」を観る
(ぐるっとパスを利用)
…と、今回はこんな感じの流れで2館の展覧会を回りました。
■ 東京国立近代美術館 ■
「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」
所蔵作品展「近代日本の美術」
「原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの」
昨年から楽しみにしてただけに、今回は感激もひとしお。
ポロックを知ってまだ年月も知識も浅い私だけど、
彼の作品観てると説明できない何か込み上げるものがある。
彼の劇的な人生を思いながら観ると時には泣きそうにもなる。
「自分のやっていることを大まかには理解している/絵の具の流れをコントロールできる/そこに偶然はないし、始まりも終わりもない/絵がうまくいかない時もある/でも変更やイメージを消し去ることを恐れない」
(ポロックによって語られた言葉の中から抜粋)
「誕生」(1941年頃)の旋回しつつ上昇していくイメージ、
「トーテム・レッスン2」(1945年)の
色使いに派手さはないのにまるで迫ってくるかのようなイメージ。
初期〜形成期にかけての作品にもハッとさせられます。
そして、1947〜1950年における成熟期。まさに革新の時!
「ナンバー11, 1949」(1949年)、「ナンバー25, 1950」(1950年)、
「インディアンレッドの地の壁画」(1950年)、
「ナンバー7, 1950」(1950年)、「黒と白の連続」(1950年頃)など
圧倒的で独創的、躍動感に満ち満ちた作品の連続!
「インディアンレッドの地の壁画」は
1976年パーレビの時代イランに所蔵され、
直後のイラン革命以来門外不出となっていたもの。
リズム感、力強さ、優美さ。
それぞれの生命をもった多数の線が独自の運動をなしています。
一見荒々しい混沌のようなものの向こうには何らかの種類の静謐な秩序が。
(↑この辺は会場内紹介テキストの受け売り・笑)
成熟期の絵が素晴らしいのはもちろんだけど、
低迷期といわれる後期〜晩年の苦悩の時期に描かれた絵も好きです。
他の美術館で観てお気に入りだった作品もあって嬉しかったな。
ブリヂストン美術館で観た「ナンバー2, 1951」(1951年)、
国立西洋美術館で観た「ナンバー8, 1951 黒い流れ」(1951年)など。
それと、余談ながらビデオ映像や写真をみて、
この方は制作中のお姿もほんっっっと絵になるよなあ…と思った。
カッコ良過ぎ!
ポロック展鑑賞後は
所蔵作品展「近代日本の美術」と「原弘と東京国立近代美術館」を鑑賞。
所蔵品展のフロアはやっぱり広々として落ち着くなあ。
「原弘と東京国立近代美術館」で展示されていたポスターも素晴らしかった!
原弘(はらひろむ)氏は
国立近代美術館が京橋に開館した1952年から1975年と実に23年間にわたって
この美術館の展覧会ポスターをほぼ一貫して手掛けていたそうです。
またポスターだけでなく、
招待状、展覧会カタログの表紙、機関誌などの印刷物デザインも
この方によるものなのだとか。すごいな。
バウハウス展、ルネ・マグリット展、ポール・デルヴォー展など
もしもっと早く知っていたら or 生まれていたら是非とも行ってみたかった
展示会のポスターがわんさか!!
**************************************
■ ニューオータニ美術館 ■
「大谷コレクション展」
またまたぐるっとパス大活躍。こちらでは無料で楽しめました。
館内は誰もいなくて静か!快適!
おなじみのベルナール・ビュフェ「黄色と緑色の花瓶の花束」(1978年)、
「チューリップのある静物」(1978年)、
そしてモーリス・ド・ヴラマンク「花束(青い花束の方ね)」(1930年)が
お気に入り。
速水御舟の作品(「伊勢物語」双幅/1917〈大正6〉年)も
鑑賞できて嬉しかったです。
**************************************
それと、用事があってふらりと寄ったリブロ池袋では
なんと「宇宙兄弟」の複製漫画原稿&カラーイラスト展と
丸尾末広原画展が!
これはラッキー!嬉しい!
ひとり美術館ハシゴ【19】 [*アート鑑賞]
1月31日(火)は、
相田みつを美術館、スパンアートギャラリー、
東京国立近代美術館フィルムセンター、ブリヂストン美術館に
行って来ました。
●相田みつを美術館で「詩人の魂 金子みすゞと相田みつをの世界」を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*徒歩で移動
↓
●スパンアートギャラリーで「丸尾末広展」を観る
↓
*徒歩で移動
↓
●東京国立近代美術館フィルムセンターで
常設展「NFCコレクションでみる日本映画の歴史」、
企画展「日本の映画ポスター芸術」を観る
(ぐるっとパスを利用)
↓
*徒歩で移動
↓
●ブリヂストン美術館で
『パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春』を観る
(ぐるっとパスを利用)
…と、今回はこんな感じの流れで4館の展覧会を回りました。
■ 相田みつを美術館 ■
「相田みつを没後20年特別企画展
詩人の魂 金子みすゞと相田みつをの世界」
この美術館へ来たのは今回が初めて。
ぐるっとパスのおかげで無料で楽しめました。
館内は生前の相田氏が毎朝散策した古墳の山をイメージ、
珪藻土(けいそうど)で覆われています。
風情たっぷりでなんか癒されるなあ。
誰の真似でもない「自分の書」を追求し、独特の書体を生み出した相田みつを氏。
彼の言葉は言うまでもなく有名だけど、
こうして作品としてじっくり読みつつ鑑賞していくのはこの日が初めて。
そして大正末期から昭和初期にかけて500編以上の詩を残し、
26歳の若さでこの世を去った金子みすゞ氏。
生きた時代も人生も全く異なる二人だけど、
東日本大震災後の今の日本に呼応するという点で共通するものがあること。
また2011年12月17日は相田氏の20回目の命日でもあること。
これらを記念し、ここでは二人の初のコラボレーションとして
様々な作品が紹介されています。
二人の詩を読んでいると時々泣きそうになる。
▲「記念撮影コーナー」
鑑賞後は併設のカフェでコーヒーを。
この美術館は、
作品を鑑賞するのに1時間、余韻に浸りながらくつろぐのに1時間
【あなたの人生の2時間を過ごす場所】をコンセプトに作られているそうです。
ん〜この美術館もすごくイイなあ♪
ゆったりとしていて落ち着ける。
また来たいぞ。
**************************************
■ スパンアートギャラリー ■
「『新世紀SM画報』新装版出版記念 丸尾末広展」
このイベントは直前に知って急遽予定に組み込んだ。
や〜気がつかなかったら絶対後悔していたよ〜。
ちなみに入場無料。
描き下ろし作品の展示とグッズ販売を中心とした丸尾末広特別強化期間だそうで。
丸尾先生の絵は相変わらず素晴らしい。
特に10〜20代の頃ハマッていて単行本も集めていたけど、
最近の作品は「芋虫」と「パノラマ島綺譚」くらいしか押さえてないのよね。
なんか久々にまたいろいろ読みたくなってきた…。
この日一番の感激は何といっても
「無神経かさねが渕」(確か前編だったかな?)の生原稿を拝めたこと!!!!!
もう美しく細やかな描き込みを間近でみれるなんて最高過ぎですよ。
**************************************
■ 東京国立近代美術館フィルムセンター ■
「NFCコレクションでみる日本映画の歴史」(常設展)
「日本の映画ポスター芸術」(企画展)
常設展は何度来ても、展示の質&量ともにスゴイな。
「日本の映画ポスター芸術」は
1960年代の映画作品に重きを置いた100点以上のポスターを通じて、
映画とグラフィズムの結節点を探るという趣旨の企画展。
なるほど「スクリーンの外側に花開いた映画芸術のもう一つの“顔”」か。
こちらも見応えあって面白かった。
アーティストの名前は初めて聞く人達が大多数だったけど、
中には横尾忠則氏、和田誠氏といった名前も。
特に花輪和一氏の手掛けた「田園に死す」(1974年、寺山修司監督)の
ポスターに一番テンション上がった!
この映画、久しぶりにまた観たくなってきたよ。
宇野亜喜良氏も
映画ポスター(「初恋・地獄篇」1968年、羽仁進監督)の仕事してたのか!
知らなかった。イラスト拝めて嬉しい。
栗津潔氏の「他人の顔」(1966年、勅使河原宏監督)のポスターもあり。
この映画はまだ観たことないんだけど、ずっと気になってた。
今度DVD探してみようかな。
**************************************
■ ブリヂストン美術館 ■
『パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春』
今からちょうど50年前(ブリヂストン美術館開館10年目にあたる1962年)、
日本にある西洋絵画のコレクション(石橋コレクション)が
初めて海外(パリ)で公開されたそうです。
今回は開館60周年を記念し、
当時の資料とともにそのコレクションが紹介されています。
この美術館を初めて訪れたのは2010年の11月。
何度か足を運んでいるうちに、馴染みの絵が増えていきました。
今回はおさらいを兼ねた鑑賞会(私一人しかいないけど・笑)って感じかな。
ジョルジョ・デ・キリコの「吟遊詩人」(制作年表記なし)は
多分初めて観るかも。嬉しい!
ザオ・ウーキー「07.06.85」(1985年)、
藤田嗣治「ドルドーニュの家」(1940年)は
やっぱり何度観ても大好きだ。
鑑賞後は併設カフェの「ジョルジェット」へ。
この日はチョコレートタルトとブレンドコーヒーのセットをいただきました。
お店の人に了解いただいて撮影。
時間が余れば
三菱一号館美術館の「グラン・ブーケ」展へも行ってみようかと思ってたけど、
火曜日は18時閉館(多分時間が足りない)なので止めときました。
20時までだったら行きたかった。
次の楽しみにとっておこっと。