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ひとり美術館ハシゴ【11】 [*アート鑑賞]

10月18日(火)は、
三井記念美術館ブリヂストン美術館に行って来ました。

この日の前日は新しい靴で長距離歩きまくったため靴擦れがひどく、
あらかじめ絆創膏でカバーしていったものの、
2館目のブリヂストン出る頃には歩き疲れ+靴擦れの痛みで
足がどーにもつらかった…。
後でよく考えたら、巡回バス利用すればよかったんだよね。
いつも徒歩で移動してたからサッパリ気づかなくて(笑)。

あ、ついボヤいちゃったけど、
どちらの企画展も見応えあって良かったです!

*東京駅へ
 ↓
三井記念美術館「特別展 華麗なる〈京蒔絵〉」展を観る
ぐるっとパスを利用)
 ↓
*徒歩で移動
 ↓
ブリヂストン美術館「くらべてわかる」展を観る
ぐるっとパスを利用)

…と、今回はこんな感じの流れで2館の展覧会を回りました。


 三井記念美術館 
「特別展 華麗なる〈京蒔絵〉—三井家と象彦漆器—」

華麗なる〈京蒔絵〉チラシ.jpg

三井記念美術館_01.jpg

三井記念美術館_02.jpg

象彦は350年の伝統を有する京都の老舗漆器商です。
現在でも引出物や贈答用の高級漆器の作り手として
関西を中心に人気を博していますが、
特に明治から昭和戦前期にかけては
三井家をはじめとする旧財閥家や皇室などの愛顧をうけて、
贅を尽くした豪華な蒔絵を創出しました。

本展では三井家旧蔵の象彦作品約40点を一挙公開するとともに、
各所に所蔵される30余点の優品を加え、
知られざる近代の象彦漆器の魅力を紹介します。
【「華麗なる〈京蒔絵〉」チラシ内紹介文より抜粋】

この企画展は良かった!素晴らしかった!
硯箱水晶台香合(こうごう:香を入れる小さな容器)などなど、
どれも優雅で格調高く、金銀のなんとまばゆいこと。
黒い漆と金色の対比も美しく、とにかく見蕩れるしかない。

硯箱などは実際に使用はせず、あくまで観賞用として作られたものらしい。
確かにあれだけ美しく丁寧に作り込まれていたら、
もったいなくてとても使えないよね。

最後の展示室にあった蒔絵屏風は圧巻だった。
もうお見事!の一言。

参考資料として紹介されていた、漆塗りの椀の製作工程も面白かったです。
私が行った時はとても空いていて、ゆっくり静かに鑑賞できたのも良かった。

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 ブリヂストン美術館 
「くらべてわかる コレクション展示 印象派誕生から20世紀美術まで」

くらべてわかるチラシ.jpg

ブリヂストン美術館.jpg

ブリヂストン美術館の所蔵作品約1800点の中から
選りすぐられた名品170点が紹介されています。

今回のコレクション展では「作品をくらべてわかる楽しみ」を主眼に置き、
同じテーマにおける表現の仕方の違い、
同じ画家による油彩画と水彩画にみられる雰囲気の違い…など、
「どこが同じで、どこが違うのか」に注目することで
「何か新しい発見に出会えるかも?」というちょっと目先を変えた展覧会。

ブリヂストン美術館には何度か足を運んでいるので、
ここではおなじみの画家、おなじみの作品がたくさん展示。
ポロック「Number 2, 1951」ザオ・ウーキー「07.06.85」
何度観てもイイわあ。好きだわあ。

今まではいつ行っても空いていたけど、今回は人の入りがかなり多かった。

ところでブリヂストン美術館って
以前は20時まで開館してたのが、今は完全に18時閉館に定着したのかな。
事情が事情だけにやむを得ないのは理解しているけれど、
他の美術館で多少時間がおしても、
ここでは遅くまで観れるってのが高ポイントだったから
ちょっとだけさみしい気もしたり。

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ある日の夕食【48】 [*料理]

夕食_111016.jpg

10月16日(日)の我が家の夕食。
献立は…

鮭ときのこのマカロニグラタン
*ひとくち大に切り塩&胡椒をした鮭を
 バターを塗った耐熱皿に並べる。
 塩を入れて沸騰させた湯でマカロニを茹でる。
 グラタンソースを作る(薄切り玉ねぎをバターでしんなりするまで炒め、
 エリンギ・舞茸・マッシュルームを加え、さらに炒める。
 弱火にして小麦粉を全体に馴染ませた後、
 水・コンソメキューブ・牛乳・塩・胡椒を加え混ぜ、
 とろみがつくまで火を通す)。
 グラタンソースにマカロニを混ぜたものを鮭の上にかけ、
 粉チーズ、パン粉をふり、
 オーブン(220℃に予熱)で12〜14分ほど焼く。

ほうれん草のガーデンサラダ
*サラダ用ほうれん草は食べやすい大きさに切り、
 玉ねぎは薄切りにして水にさらし、後で水をきっておく。
 ほうれん草と玉ねぎを混ぜ合わせ、器に盛る。
 みじん切りにしたハムと茹で卵を上から散らし、
 好みのドレッシングをかけて食べる。

カリフラワー&にんじん&いんげんのスープ
*にんじんはいちょう切り、カリフラワーは小房に分け、
 いんげんは塩茹で&色止めし、食べやすい大きさに切っておく。
 コンソメキューブと水でスープを作り、にんじんを煮る。
 にんじんがやわらかくなったら、カリフラワーを加えサッと煮る。
 最後にいんげんを入れ、胡椒で調味する。

デザート
*りんご1/2個。

アルコール類
*夫は缶ビール、私は缶チューハイ。

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