「死刑台のエレベーター」 [*映画]
●監督:ルイ・マル
●撮影:アンリ・ドカエ
●音楽:マイルス・デイヴィス
●1957年/フランス/モノクロ
5月30日(金)17:30〜19:15、ザ・シネマにて視聴。
大企業社長の側近として、その手腕を発揮していたジュリアンは、
社長夫人である愛人フロランスと一緒になるために結託し、
社長を自殺に見せかけて殺害する完全犯罪を謀った。
密室で社長を射殺した彼は、誰にも気づかれず現場を立ち去ろうとする。
侵入用のロープを置き忘れたことに気づき、ロープを外しに行くが…。
ルイ・マル監督は、この映画を25歳で撮ったのか。すごいな…。
フィルムを見ながら即興で演奏したという
マイルス・デイヴィスのジャズ・ミュージックがカッコ良い!
あと、引っ掻き回し役として登場する若いカップル。
やってることはアホ極まりない(なんであの状況でそういう行動に走るんだ…笑)のに、
美男美女なだけにやたらとサマになってしまう絵ヅラについ笑ってしまった。
無音声にして映像だけみると、無駄にお洒落度アップ。
さすがおフランス。
…と、茶化し気味に書いちゃってるけど、良い映画でした。
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