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「エミール・ガレの陶芸」展 [*アート鑑賞]

エミール・ガレの陶芸チラシ.jpg

 

10月29日(金)、八王子市夢美術館で開催中の

「エミール・ガレの陶芸―日本への憧れ」展に行ってきました。


これまではエミール・ガレ作品というと、

ガラス工芸ランプくらいしか知らなかったのですが、

陶芸にも関心を示し

多くの陶芸作品を残していたことを初めて知りました。


また、彼は日本美術も愛していたそうで、

この企画展では、

日本的、東洋的な影響をみることができる陶器を中心に

約50点の作品が紹介されています。


正直、ガラス工芸品やランプほどの強烈な魅力は感じられませんでしたが、

(↑あくまで私の勝手な好みからいえば…です)

技巧の細やかさはとても素晴らしかったです。


作品の中には、

なんと「位牌」の形を模した花器(だったと思う)までありました。

日本人にしてみたら不謹慎なこときわまりないだろうけど、

ガレは、あの形から何かしらの造形美を見い出したのでしょうか?


展示品の中では「シャポーシノワ型卓上ランプ(梅文)」が素敵でした。

やっぱり彼の作るランプは憧れるなあ。

照明を落とした部屋の中でこのランプの光を眺めながら、

コーヒーや紅茶をいただけたら…なーんて想像をしながら鑑賞。

お酒もいいよね。


飾り棚や小机なども3点ほど展示されていました。

ここでも手仕事の細やかさが随所に見られます。曲線が美しいです。


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