「フライド・グリーン・トマト」 [*映画]
●監督:ジョン・アヴネット
●1991年/アメリカ
2014年7月29日(火)16:00〜18:30、ムービープラスにて視聴。
女同士の世代を超えた深い友情を描いたハートウォーミングな物語。
(・・・と、ラストでわかる衝撃の事実!!かなりブラック入ってる…)
フライド・グリーン・トマトを名物料理に賑わうカフェ。
店を切り盛りする女性2人を巡る昔話と、
現代の老女と中年女性の交流を交錯させた人間ドラマ。
倦怠期にある夫との関係に失望し、寂しい毎日を送る40代の主婦エヴリン。
ある日、おばへの見舞いで訪れた老人ホームでニニーという老女に出会う。
エヴリンは、ニニーの語る昔話に惹き込まれていく。
それは今から50年前、
最愛の兄を亡くし心を閉ざした少女イジーと兄の恋人だった女性ルースの友情の物語だった。
〈カフェ〉〈女の友情〉といったキーワードから『バグダッド・カフェ』を彷彿としつつ、
こちらは人種差別・女性蔑視など、社会的な問題も織り交ぜた作りになっている。
KKK(クー・クラックス・クラン)も登場。
「トゥワンダ!!」と叫びながら
態度の悪いムカつくギャルの車をボコボコにするエヴリンに笑った。可愛い。
ちなみに、タイトルの「フライド・グリーン・トマト」とは、アメリカ南部の料理名。
まだ熟してない緑のトマトをスライス、
溶き卵をつけ、コーンミール・小麦粉・香辛料などをまぶして
両面を油でこんがりと焼いて出来上がり。
なんか美味しそうだなあ…食べてみたい。
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