「コレラの時代の愛」 [*映画]
●監督:マイク・ニューウェル
●原作:G・ガルシア=マルケス
●2007年/アメリカ
2014年7月7日(月)10:15〜13:00、ザ・シネマにて視聴。
19世紀後半から20世紀にかけ、
激化する内戦とコレラの蔓延に揺れるコロンビアが舞台。
貧しい郵便局員フロレンティーノは、裕福な商人の令嬢フェルミーナに一目惚れ。
情熱を込めた愛の詩を送り続けて彼女のハートを射止めるが、
身分違いの恋に怒ったフェルミーナの父親が彼女を遠い親戚の家へ預け入れてしまう。
それから数年後、フェルミーナは街へ戻ったものの、
コレラの撲滅に尽力するヨーロッパ帰りの医師フベナルと結婚。
フロレンティーノは心の傷を癒すため多くの女性と肉体関係(!)を持ちながら、
彼女に求婚できる日を待ち続ける。
51年9ヵ月と4日にわたり〈待つ〉ことで想いを貫いた男の愛と人生を描く壮大なる物語。
・・・なんだけど、
主人公(622人て…)にも初恋相手にもひとっっっつも共感できない…!(笑
でも、映画としては面白かった。
気持ち悪さも含めて、この作品の味なんだな。
南国調の映像美術も美しくて良い。
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