「きらめく装いの美 香水瓶の世界」展 [*アート鑑賞]
11月15日(月)、東京都庭園美術館で開催中の
「きらめく装いの美 香水瓶の世界」展へ行って来ました。
行ったのは平日の午後で、
そんなに混んでないだろーとタカをくくってたけれど、
思っていたより人が多く、この企画展の人気ぶりを改めて確認。
来場者のほとんどは、やっぱり女性の方メインでした。
普段は香水とは全く縁のない生活を送っている私。
でも、美しく華やかにきらめくコレクションの数々を眺めていると
ついついウットリしちゃいます。女心をくすぐるというか。
手の内におさまる、まさに小さな芸術品ですね。
また、瓶だけでなく、
パッケージやポスター、ラベルなども展示されていて、
これらのデザインも洒落ていました。
ちなみに庭園美術館に来るのは今回で2回目です。
内装の素晴らしさは何度見ても溜め息もの…。
宝石のように美しく装飾された香水瓶は、
アール・デコ様式の邸宅にも素敵にマッチ。またもウットリ。
贅沢な空間と時間をたっぷり味わえました。
今回の展示作品の中で特に惹かれたのは…
●デラックス香水瓶《ディオリッシモ》
1956年(香水製作年:1956年)
デザイン:クリスチャン・シャルル/バカラ社製/クリスチャン・ディオール社
透明クリスタル、金メッキ
それと、ラリック限定版として製作された、
●香水瓶《ソンジュ(夢)》
2005年、透明クリスタル
●香水瓶《ジュール・エ・ニュイ(昼と夜)》
1999年、透明クリスタル
…も素敵でした。
上記のものに限らず、20世紀以降の作品はネーミングもよかったなあ。
観賞後は、庭園内を軽く散策(雨降ってたので)。
ミュージアムショップを見て回り、
最後は併設のカフェレストラン「Cafe 茶酒(サーシャ)kanetanaka」で
温かいお茶(サーシャ風抹茶)をいただいて帰って来ました。
次回は「朝香宮のグランドツアー」(建物公開展/12月11日〜)が開催されるそうです。
この企画展では、館内の写真撮影もOKなので今からとっても楽しみ!
絶対行くぞ!!
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