池袋・東武百貨店「甦る江戸川乱歩の世界展」 [*アート鑑賞]
Twitterでもざっくり書いたけど、
ブログにもアップしてみたいと思います。
一昨日の午後、母と会う予定があって池袋へ。
西武口近辺で待ち合わせた後、
東武百貨店のレストランフロアで昼食。
食べ終わってエスカレーターで下へ降りる途中、
たまたま上記の展示会場前を通りがかり、
フラフラ立ち寄ってみました。
【↑東武百貨店サイト内・池袋店ページより】
立教大学が保管している
江戸川乱歩の蔵書や収集資料、当時の出版物などを通して
その活動の一部を紹介するとともに、
乱歩作品にインスパイアされた現代のアーティストの
さまざまな作品を展示…という趣旨のイベントです。
当時の単行本、かるた、写真など
貴重なアイテムの数々を生で見れたのはもちろん収穫だったけど、
横尾忠則さんや丸尾末広さんによる
乱歩作品にちなんだカラーイラストを
間近で鑑賞できたのも嬉しかったです。
丸尾末広版「パノラマ島綺譚」(漫画)は私も持ってるので、
本作の生原稿(2ページだけでしたが)展示は
「おお〜っっ」となかなかカンゲキものでした。
やっぱり描き込みの細やかさはハンパじゃない!!
また、私は今回のイベントで初めて知ったのですが、
(単に私が無知なだけ???)
多賀新さん(銅版画家)、石塚公昭さん(写真家・人形作家)、
藤田新策さん(イラストレーター)、山田貴敏さん(漫画家)、
橘小夢さん(画家)の作品も素晴らしかったです。
もしも偶然通りがかることがなかったなら、
まったく知ることのなかった今回の展示会。
こじんまりとしたスペースの入場無料イベントながら、
気になるアーティストさんがまたまた増えて、
ちょっとしたラッキーを感じたある日の午後…なのでした。
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