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「英国王のスピーチ」 [*映画]




監督:トム・フーパー
脚本:デヴィッド・サイドラー
2010年/イギリス・オーストラリア
2015年1月21日(水)14:30〜16:45、FOXムービーにて視聴。


ヨーク公アルバート王子(後のジョージ6世)は、英国の王になどなりたくなかった。
彼には吃音という悩みがあった。
数々のスピーチの公務に、どう対処すればいいのか?
心配した妻のエリザベスは、オーストラリア(イギリスの植民地)出身の平民である
言語療法士ライオネルの診療所に足を運ぶのだが…。

英国史上、もっとも内気な王。
史実を基に描かれた物語。

作中、彼の吃音症の原因が明かされる。
伝えられない苦しみと王としての重いプレッシャー
時には喧嘩でぶつかり合うも、
ジョージ6世とライオネルの間に友情が芽生えていく過程にホロリ。
静かにテンションあげられてったな。

ドイツポーランド侵攻を受けて、イギリスは宣戦を布告
大英帝国全土に向けたジョージ6世の〈スピーチ〉が不安に揺れる国民を鼓舞
この映画のクライマックスでもある重要なシーン。
直後に第二次世界大戦という難局に立ち向かうことを思うと、
ただ感動してばかりもいられないけれど、
映画にはいろんな着眼点があって良いと思わせてくれる映画。

コリン・ファース目当てに観た映画だけれど、
ライオネル役のジェフリー・ラッシュ『鑑定士と顔のない依頼人』でファンに)の
存在感も外せない。微妙な表情の使い分けが素晴らしい。
アンソニー・アンドリュース『ブライズヘッドふたたび』でホレた)演じる首相
シブカッコよかった。


英国王のスピーチ スタンダード・エディション [DVD]

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