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「トーク・トゥ・ハー」 [*映画]




監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
2002年/スペイン
2014年9月25日(木)09:45〜11:45、イマジカBSにて視聴。


病室のベッドに横たわる、若く美しい女性アリシア
彼女は4年前に交通事故に遭い、以来昏睡状態に陥ったまま一度も目覚めることはなかった。
看護士のベニグノは4年間彼女を世話し続けるとともに、
決して応えてくれることのない相手に向かって毎日語り続けていた。
一方、女闘牛士のリディアもまた、競技中の事故が原因で昏睡状態に陥っている。
彼女の恋人マルコは突然の事故に動転し悲嘆にくれていた。
そんなベニグノマルコは同じクリニックで顔を合わすうち、
いつしか言葉を交わすようになり、互いの境遇を語り合う中で次第に友情を深めていくのだが、
事態は思わぬ方向へ…。

『私が、生きる肌』よりは変態度薄めだったけど、こっちもこっちで異常な物語

ベニグノさんがね、も〜〜〜気持っち悪い!!(独特の味出してて、そこが良かったんだけど)
あの成り行きを不憫と取るか、ザマミロと取るか…観終わってちょっと考え込んでしまった。
愛というものは、ある意味でイビツ、と同時に、ある意味で美しい…ということでしょうか。

ペドロ・アルモドバル、良い意味でも悪い意味でも(笑)スゴイ監督と改めて認識した。


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